新人ライギョマン① デビュー戦

たまには釣りの話でも。

7月も終わり、若手オペレーターのKD君(26歳)に教えてもらった「ライギョゲーム」にどっぷりハマった今シーズン前半。

晴れた日は30分でも時間を見つけて、札幌市内の川や沼へ竿を持って通いました。

きっかけは、以前ブログでも書いた支笏湖でのヒグマ遭遇事件。
あれ以来、山奥の釣りにどうも集中できなくなってしまって…。
家族のことを考えると無理はできない。
釣りを続けるか、辞めるか。実はけっこう悩みました。

そんな中で思い出したのが、市内でライギョを釣っていたKD君のSNS投稿。
すぐに連絡を取り、現地に連れて行ってもらうことに。

使うルアーは「フロッグ」と呼ばれる擬似餌。
水面を泳がせたり、虫のように振動させてライギョを誘います。

場所は「ヒシ」という水草が一面に広がる沼や川。
そこでのトップウォーターゲームは、トラウトばかりやってきた自分にとっては別世界。
水面を割ってフロッグを吹き飛ばすような派手なバイトもあれば、吸い込むような地味な出方もあり、とにかくアワセが難しい!

初戦は1バイトのみでノーフィッシュ。
でもこれが、火をつけました。

YouTubeで猛勉強し、Google Earthでポイントを定め、現地に出向き調査。
ライギョに詳しいKMさんにも話を聞き、通い詰める日々。

そして迎えたファーストフィッシュは、市内の沼。


遠投したフロッグに突然の「ドバンッ!」
2秒我慢して渾身のフッキング。
草ごとぶち抜くスタイルは、正直こんな釣り初めて。

上がってきたのは50cmほどの小型ライギョ。
でも、バイトの迫力も、ファイトの重量感も、何もかもが別次元。
本当に感動しました。

これまでの釣りの常識が通じない、新しい世界。
もうすぐ57歳ですが、こんな刺激的な釣りに出会えるとは。

頭の中は今、9割がライギョ。
この続きは、また次回!

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